ずりばいやハイハイが始まって赤ちゃんが動き回るようになると、目を離したすきに危険なところへ向かっていったり、いろんなものに興味を持ち出して触ろうとしたりとドキッとすることが多くなりますよね…特に一人でお世話をしているときは、家事やトイレなどで目が離せない場面も多く、抱っこやおんぶにも限界があります。
そんな時には、赤ちゃんの安全も確保しながらママやパパの負担を和らげてくれる【ベビーサークル】がおすすめです。
でも、ベビーサークルを買ったはいいけど子供が嫌がって結局使えなかった!なんてことがないか心配ですよね。
そこで、この記事ではベビーサークルについて本当に必要なのか、買ったものの子どもが嫌がってしまって困った!なんてことがないように、ベビーサークルを拒否されたときに試してみてほしい方法やおすすめのベビーサークルをご紹介します。最後までぜひお付き合いください(‘◇’)ゞ
ベビーサークルはいつから必要?その役割やメリットを解説
生まれて間もないころは自分で移動できなかった赤ちゃんが、ズリバイやハイハイ、つかまり立ちを始める6~9か月ごろに購入する方が多いようです。
我が家もズリバイを始めた6か月頃から検討をはじめ、7か月の時にベビーサークルを購入しました。
ベビーサークルは、赤ちゃんを閉じ込めているように見えがちですが、上手に使うことで多くのメリットが得られる便利なアイテムです。
ベビーサークルのメリット
赤ちゃんが動き回るようになると、コンセントなど危険なものを触る、なんでも口に入れる、危ない場所に近づいて予想もできない事故にあう恐れがあります。
そんな危険から赤ちゃんを守るためにも、ある程度ものごとの理解ができるようになるまで、ベビーサークルがあれば安心です。
その他にも、次のようなメリットが考えられます。
・安全な場所を確保できる
・兄姉やペットとのスペースを分けられ、おもちゃの誤飲やけがを防止できる
・おもちゃを広げすぎずに遊ぶことができる
兄弟や双子ちゃんのいるご家庭は特に、ベビーサークルがあるとママパパも少し気持ちに余裕が生まれるかもしれませんね。
選び方のポイント
ベビーサークルの種類が多すぎて、どれを選べばいいか分からない!という方のために、選ぶ際のポイントや注意点について解説します。
安全性
赤ちゃんが使用する商品なので、安全面のチェックも大事です。ベビーサークルを選ぶ際、次の点に注意するのがおすすめです。
- 子どもがゲートから抜け出せないように、しっかりとガードができるか
- 高さ56㎝以上のハイタイプなら、赤ちゃんが登ったり外に出ようとするのを防止でき、大人も無理せずにまたぐことができるので参考にしてみてください。
- 子どもの力で簡単に倒れないかどうか
- すべり止めが付いているものなら、ずれたり倒れたりしにくい
- 扉付きのものは、子どもが簡単に開けられないものを選ぶ
使い勝手
常に設置したままにするのか、必要な時以外は収納しておくのかなど、使用するご家庭の状況に合わせて選ぶのもポイントの一つです。
折りたたみ式
収納しやすく、手軽に設置できて便利です。
「お客さんが来た時に片づけたい」「夕食の準備中だけ使いたい」など臨機応変に使用できるのも便利です。 サイズ感はコンパクトな商品が多いため、リビングが狭い・小さめのベビーサークルを探している方にもピッタリです。
あとで収納場所がなかった!と焦ることがないように、購入前に収納場所を確保しておくのがおすすめです。
組み立て式
組み立てが必要なため、設置するまで少し手間がかかりますが、広い空間を確保することができます。折りたたみ式のベビーサークルに比べると価格の相場が上がってしまいますが、種類が豊富で、自分の好みやリビングの雰囲気に合わせて選びたい方は組み立て式のものも検討してみてください。
おすすめのベビーサークル
組み立て式
パネルを追加できるタイプなら、中の空間を広げてのびのび遊べるように変形することもできます。
こちらのCarazの商品は、追加パネルなどの販売もあるので、近づいて欲しくないテレビなどの前に設置して間仕切りとして使うことも可能です! あえてベビーサークルとして使わない方法なら赤ちゃんが嫌がる・嫌がらないに関係なく購入できるのでこちらは特にオススメです。
優しいくすみカラーも可愛いです♪
↓サークルにピッタリ合うマットも販売されているので一緒に購入するのもおすすめ
フローリングに馴染む木製サークル
長期間使用したい方には、木製のベビーサークルがおすすめです。
重みがあるため、組み立てや収納を頻繁に行う場合には、手間がかかってしまいますが、木製で安定感もあるため、つかまり立ちを始めた赤ちゃんのいるご家庭でも安心して使えます!
お部屋のインテリアにも合わせやすく、和室や洋室など、どんなお部屋にも馴染みます。
工具がなくても簡単に設置できる、こちらのベビーサークルもおすすめです。
パネルの枚数を変えれば、正方形や長方形、L字など使う環境に合わせて多様な使い方ができます。
折りたためるサークル
わたしが購入したのはこちらのベビーサークルです。
本体がとても軽いのでお掃除の時も片手で持ち上げて掃除機をかけられます。面倒な組み立てもなく、広げてロックするだけですぐに使用できるので不要な時は小さく折りたたんでお部屋を広く使うことも可能です( *’ω’*)و
↓別売りのおもちゃも販売されています。
組み立て式に比べると遊べるスペースが少ないので、こちらのおもちゃがあれば赤ちゃんもベビーサークルの中で楽しく遊んでくれそうです。
ベビーサークルを長く使うために
ベビーサークルを嫌がる子も多いようで、実際うちの子もサークルに入れて入口を閉じたるとギャン泣きしていました。せっかく使うなら楽しく過ごしてほしいと思って実践したことや試してみてほしい対策をご紹介します♪
嫌がってサークルを出ようとする場合
- 大人も一緒に入って絵本を読んだり、おもちゃで遊んで楽しい印象を与える
- 近くにいるときは、ゲートを開けて自由に行き来できるようにする
- 新しいおもちゃや、使っていなかったおもちゃを久しぶりに出してあげる
- 嫌がる子が多い、安全を確保するために入れていると割りきる(߹𖥦߹)グスン
突然、閉じ込められると大人だって驚くよなぁと考え、ベビーサークルの中は楽しい、怖くないということを認識してもらうことを意識して色々試しました。
ベビーサークルになかなか入ってくれないことが多かったのですが、お気に入りのぬいぐるみでサークルの外からいないないばぁをしたり、左右上下にぬいぐるみを動かしてみると喜んでベビーサークルに入ってくれるようになりました。
1歳になった今では、ゲートをあけたままリビングに置きっぱなしにしています。自分の遊び場と認識しているようで、自らベビーサークルに入っていき、おもちゃを広げて遊んでいることも多いです。
我が家の後悔ポイント
購入を検討されている方は、赤ちゃんがハイハイを始める前に購入することをお勧めします。自我が少し芽生えてくる前の月齢が低いうちにベビーサークルに慣れさせてあげることで、ベビーサークルを嫌がることが無かったのではないかなと少し後悔しています。
ベビーサークル「じゃない方」の使い方
- ボールを入れてボールプールにアレンジ
- テレビや暖房器具、観葉植物の周りを囲っていたずら防止
- お兄ちゃん、お姉ちゃんの秘密基地にする
上の子がいると、赤ちゃんに遊びの邪魔をされて嫌がる子もいますよね、そういう時は、あえて赤ちゃんをベビーサークルにいれずにお姉ちゃん達がゆっくり遊べる場所として活用するのも一つの手だなと感じました。
実際に使ってみての感想
我が家は、ベビーサークルを購入して良かったと感じています。
赤ちゃんが安全な場所にいることに安心感がありました。危険な物や場所から守られているため、一時的に赤ちゃんから目を離すことができ、家事や他の用事に集中できたのが一番メリットに感じたことです。
一方で、赤ちゃんの自由な移動や活動範囲が限られてしまうので、適度な時間を設けて外での活動や自由な遊びを取り入れることでバランスを取ってあげることも心掛けるようにしました。
1歳になって、ベビーサークルとして使用ないことがほとんどですが、ボールやおもちゃを入れて遊び場として活用することができているので、私も息子も満足しています。
お子さんやお部屋の状況に合わせて、ベビーサークル設置の検討をしてみてください。子どもの安全を守りながら、パパやママの気が休まる時間が少しでも確保できますように(๑ •̀ω•́)۶ファイト!!
コメント